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2019.06.12
むずかしかったけれど、楽しかった。 [ 稲葉 幸一 ]

4年生の望月校外学習。子ども達の日記には、たくさんの「楽しかった」の言葉が書いてありました。その中には「むずかしかったけれど、楽しかった」も多くありました。

「紙すき」から挑戦した「うちわ作り」。色の素材を「針でつかんで」何度も繰り返しながら、うちわに置いていく作業は本当に大変そうでした。真剣な表情の奥には「ワクワクした楽しさ」を見ることができました。完成した「うちわ」が届くのが楽しみです。

「縄なえ」は春日の森の先生方のお手本を見ていると「簡単そうに見えますが」縄を4本、手に持って作ってみると、まったくできません。でも、中には5分くらいで「先生、できた!」と嬉しそうに声をかけてくれる子もいました。これではいけないと思い、子ども達に「教えてください」と頼んだところ、お手本は見せてくれるものの、なかなか同じようにはできません。私自身、できるまでに20分以上かかりました。「4本を2本と2本に分けて、ねじったけれど出会わない。出会わないまま(前後を)入れかえる」この魔法の言葉にたどりつくまでが大変でした。時間を忘れてしまうほど「むずかしかったけれど、楽しかったです」

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