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2020.02.29
卒業生の活躍「将来は、英語教育の研究者に」

第25回卒業生(2013年3月卒業)が、カナダ留学を終え、本校を訪ねてくれました。


Q.カナダにはいつからいつまで留学していたのですか?

A.高校2年から3年までの2年間です。(現地の高校でいうと高校1年の途中から)


Q.どの高校に留学していたのですか?

A.メノナイト エデュケーショナル インスティテュート セカンダリースクール(Mennonite Educational Institute Secondary School)です。


Q.どうやって、その高校を選びましたか?

A.カナダ大使館の留学フェアで、話を聞いた3校の中から選びました。


Q.カナダの高校生の印象はいかがでしたか?

A.カナダの高校生は積極的で、みんなが意見をいうのに驚かされました。


Q.高校で思い出に残っていることはなんですか?

A.ボランティア・アワーズという授業があって、ハイチにホームステイしました。そこでは電気・ガス・水道のない生活を体験しました。シャワーもないので水を汲んでかけました。


Q.留学中、大変だったことはありますか?

A.話す英語と書く英語は違うので、卒業論文には苦労しました。


Q.卒論のテーマは何ですか?

A.「第二言語習得者にとっての言語の学び方」です。カナダでは英語でスペイン語も学びました。


Q.英語はいつから学んでいますか?

A.小学校に入る前、母の勧めで英語の幼稚園に通っていました。ほかにもいろいろ習い事はやっていましたが、英語は先生から褒められたので、続けることができました。


Q.4月からの進学先はどちらですか?

A.東京外国語大学 言語文化学部 英語専攻です。


Q.将来の夢を教えてください。

A.英語教育の研究者を考えています。ICT(情報通信技術)を活用した語学教育に興味があります。


Q.聖徳小の子どもたちにメッセージをお願いします。

A.中学校からは大学受験に向けた英語学習が始まりますので、小学生時代には「英語を好きになる」取り組みをするといいと思います。私の場合は、英語でディズニーの映画をよく観ていました。


小さな頃から続けている英語で、将来を切りひらいている卒業生の話は興趣尽きませんでした。英語学習というと、対面レッスンやオンライン英会話が思い浮かびますが、ICT活用を視野に入れている点に将来性を感じました。

(聞き手 広報部/長谷川)

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