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2019.06.26
#授業
5年生/算数の師範授業が行われました。

「ここに紙の帯があります。1回折って切ると、紙はいくつに分けられるかな」「3枚!」

折って、切ったときの紙の数は何枚かを子ども達は考えます。

講師の長谷先生の発問とともに、子ども達は一斉に考え始めます。

聖徳大学附属小学校初めての師範授業で、子どもも教員も真剣そのもの。

「じゃあ、1回折ったから、次は・・・」「2回折る!」

子ども達からは、次にやること・やりたいことが出てきます。子ども達の興味関心を揺さぶり、

子ども自ら、学習の中で「問い」をみつけることで、学習に意欲的に参加していきます。

「3回折ったら、どうなるかな?」「7枚!」「絶対?」「絶対!!理由があります」

実際に切らなくても、きっときまりがある!と考えた子ども達は答えを導き出そうとします。

けれども、答えは違います。「なぜだろう?」「きまりが違うのかな?」と、子どもの中に、

新しい問いが現れます。

「きまりをみつけました!」多くの子ども達が、自分の意見を発表し、補い合い、深い学びが実現していきます。

子ども達も、自分の意見が変わったり、深まったりしていくことが実感できたことでしょう。

今日の授業で何ができるようになったか、子ども自身が実感することができたことでしょう。

頭の中で計算したことが、実際のこととして起こる。学習と生活が結びついた授業でした。

子ども達は多くのことを、学びました。

そして、教員も授業後の協議会で、長谷先生に御講話いただき、多くのことを学ばさせて

いただきました。今日の学びを、明日の授業に、活かしていきたいと思います。

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