後半組(1・3・6年生)は6月9日(木)~6月11日(土)の2泊3日で、「鴨川シーワールドホテル」にて行いました。
1日目
6年生は3年ぶり、1・3年生は初めての校外学習となります。
最初に向かった先は「マザー牧場」です。
おいしいお弁当をいただいた後、中央の広場で明和班ごとに集まって班長さん中心に「クイズ大会」を行い、盛り上がりました。
その後は学年別の活動となりました。
1年生は中央にある「アグロドーム」にて牧羊犬や羊たちをはじめとする様々な動物のショーを、屋外ではアヒルの大行進を観覧してきました。実際に羊や牧羊犬たちに触れることができ、子どもたちは大喜びでした。
3年生は「羊のお世話体験」を行いました。
羊と牧羊犬について学んだあと、実際に牧羊犬の代わりに自分自身で羊を追いかける体験をしました。
牧羊犬の大変さと賢さを実感することができました。
6年生は「牛の乳しぼり体験」を行いました。
大きな牛を目の前にして緊張の面持ちで乳しぼりを行いました。
普段飲んでいる牛乳がこのように作られていることを体験することで、命をいただいていること、食に対する感謝の気持ちなどを改めて学ぶことができました。
そしていよいよ「鴨川シーワールドホテル」に到着しました。
216名の児童と教職員が泊まり、満室となりました。
前半同様に1つの部屋に3~5名が泊まります。
1年生は自分の体と同じくらい大きな荷物を持って入室しました。
全員で夕食をいただきました。
大人数で食事をするのも1・3年生は初めてです。
6年生が良いお手本となって黙想をしてくれました。
明和会代表の子のあいさつでは、校外学習に前向きに取り組みたいとの気持ちを力強い言葉で話してくれました。
1年生は2階にある広間「マンボウ」で、3年生は自分たちの部屋で今日の出来事を日記にまとめました。
楽しかった思い出をたくさん書くことができました。
2日目
鴨川シーワールドでの活動を行いました。
写真撮影も順調に行うことが出来ました。
1年生はさまざまな海の生き物に興味津々です。
目をキラキラ輝かせて見入っていました。
3年生はワークシートを活用しながら班ごとに見学もしました。
初めての班行動に戸惑いを 感じながらも、友だちと協力しながら海の生き物について調べ、たくさんの生き物の中から、 自分のお気に入りを見つけることができました。
6年生はグループに分かれて自由に見学を行いました。
スタンプラリーをしたり、良い場所 を確保してショーを見たりとそれぞれ鴨川シーワールドを満喫しました。
一番人気はやはり「シャチショー」です。
みんなでシャチの迫力に圧倒されていました。
夕食後には、閉園後の水族館を探検。
シャチを間近で見たり、ペンギンやセイウチの夜の様 子を観察したりと、普段はなかなかできない貴重な体験をすることができました。
昼間とは一味も二味も違う動物たちの様子に、見入っていました。
3日目。
ホテルを後にして、向かった先は「鋸山」です。
1・3年生はロープウェーに乗って展望台に向かいました。
鋸山は建築用に石を切り出したため、独特の形をしています。
ロープウェ―からはその様子が間近で見ることができ、その存在感に圧倒されていました。
展望台からは東京湾の様子が一望できました。
6年生は山頂付近の駐車場から「地獄のぞき」を目指しました。
「地獄のぞき」とは、その名の通り崖っぷちから下をのぞく鋸山最大の名所です。
いつもは行列ができるほどの人気スポットなのですが、幸いこの日は一般のお客様も少なく、並ぶこともなくのぞくことができました。
全ての予定を一人の体調不良者を出すことなく、無事に終えることができました。
6年生があらゆる場面でよい見本となり、1・3年生を引っ張っていってくれました。
1・3年生もこの校外学習を通じて、会食のマナーや生活のきまりなどを学びました。
今後の成長が楽しみです。