横のつながりをつくりやすく教師の目をクラスの外にも行き届きやすくするために、子どもたちが学ぶ普通教室は壁で仕切らず、ワークスペースでつながっています。学年として活動する劇や、合唱の練習、またはミニ展覧会の実施など様々な用途で使えるようになっています。
ここで毎日全校児童が一堂に会して、学年枠を超えて活動する「明和班」ごとにテーブルを囲んで会食をとります。礼法で学ぶマナーを、会食で実践しています。
引き締まった気持ちで授業に臨めるよう、玄関から床の間、障子、土壁にいたるまで正式な日本建築でつくられています。授業を受けるために履き替えた清潔な白の靴下で、檜の香る部屋に入るとき、洗心された心で教えを受ける気持ちになります。
大壁画「生命の樹」の前に広がる吹き抜けのスペースです。床には床暖房が入り、登校して教室に入る前の時間や休み時間などにおしゃべりをしたり、みんなで一緒に遊んだりしています。
トラックを除いて芝が全面に敷かれているので、安心して思い切り遊ぶことができます。職員室がグラウンドの前面に配置されているので、どんなときも教員の目が行き届きます。
教科書に出てくる樹木を全種類校庭に植えて、本物の観察・体感が可能です。
読書をもっと身近に習慣づけられるよう、図書室は本が読みやすい雰囲気を重視して、室内をレイアウトしています。絵本から辞典まで約1万冊を取り揃えています。
一人1台使えるコンピュータを使って、各自の興味に応じた調べ学習や、学習成果のまとめなどができます。
子どもの膝への負担を軽減するために、体育館の床にはスプリングが入っています。また各種競技施設や、運動器具もたくさん揃えて、健康な体をつくる場所となっています。
夏はたくさん水に親しんで遊べるよう、屋外プールがあります。プールはみんなの楽しみな授業の一つです。
校門では守衛さんが24時間、安全を守っています。「ICタグ」により、児童が正門を通過すると、保護者にメールが届く仕組みになっています。
勤労を体感する教育の一環として、専用農園にて明和班で作物を育てています。みんなで力を合わせて協働し、協調性を養います。