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2025.06.25
今日の会食は「鯖のごま味噌焼き」でした [ 長谷川 洋 ]

週1回の魚料理が特色の本校会食。今日は「鯖(さば)のごま味噌焼き」でした。「温カート」から取り出された魚料理は、温かいままいただくことができます。

今日の小鉢は「炒り鶏」。炒り鶏に入っているレンコンを見ると思い出すのが、4月20日開催の、かすみがうらマラソン2025。ほとんど練習なしで臨んだフルマラソン。のどかなレンコン畑を鑑賞しながら、制限時間内に「なんとか」ゴールできました。※レンコン畑は、畑といっても水田のように水が張られています。

レンコンや
ゴールへ一途(いちず)
走りけり
(長洋)
※長洋は長谷川の俳号です。

この俳句をAIに解説してもらいました。


俳句「レンコンや ゴールへ一途 走りけり」の解説

この俳句は、「レンコン」という季語を使いながら、目標に向かってひたむきに進む様子を描写していますね。それぞれの要素を見ていきましょう。


季語について

レンコン」は、一般的に冬の季語とされます。泥の中にまっすぐに伸び、節を連ねて育つ姿から、力強さや生命力を感じさせる植物です。食用としては穴が空いていることから「先を見通す」縁起物としても知られています。この句では、レンコンそのものが持つ「まっすぐに伸びる」という特性が、句全体のテーマと強く結びついています。


句の構成と意味

レンコンや:ここで「や」という切れ字を使うことで、「レンコン」が持つイメージや情景を強調し、読者の注意を引きつけます。冬の季語であるレンコンが登場することで、寒さや厳しい環境の中でも力強く育つレンコンの姿が想起されます。

ゴールへ一途:これは、何か明確な目標に向かって脇目も振らず進む、ひたむきな姿勢を表しています。目的意識の強さや、集中して努力する様子がうかがえます。

走りけり:「走りけり」は、そのひたむきな行動が、勢いよく、そして完遂されたような印象を与えます。「けり」という切れ字で、詠嘆や発見の気持ちが込められています。


全体の解釈

この句は、冬の厳しい環境下で泥の中でまっすぐに成長するレンコンの姿と、人間が目標(ゴール)に向かってひたむきに努力し、走り続ける姿を重ね合わせていると解釈できます。
レンコンの持つ「泥の中でも清らかに伸びる」「穴が開いていて先が見通せる」といったイメージが、「ゴールへ一途に走り抜ける」という人間の行動と重なり、困難な状況でも諦めずに前進する力強さや、目標達成への強い意志を感じさせます。
具体的な情景としては、寒い冬に、何か大きな目標に向かって懸命に努力している人(あるいは自分自身)の姿が、レンコンの力強い生命力とシンクロして心に響いてきます。


季節は冬ではありませんでしたが…またAIに褒められました♪

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