7月7日(月)、4年生の道徳授業で、都市部の公園にニホンリスを増やすことを研究している社会人講師による出前授業が行われました。ニホンリスはかつて松戸市(千葉県)にも生息した野生動物です。ニホンリスが住める自然環境を取り戻そう、という試みでもあります。
ニホンリスの特徴や、森での役割についての話を聞いた後、町に自然を取り戻すにはどうしたらよいかについて、ロイロノートのシンキングツールを使って、各自考えました。
子どもたちの意見をAIで要約すると次のようになりました。
町に自然を取り戻すには、まず空き地や公園に許可を得て木や草、花を植えることが挙げられます。また、既存の自然を大切にし、環境破壊をやめる意識を持つことが重要です。野生動物が安全に暮らせるよう、リスなどの住処を作ることや、建物を壊して森にするといった大胆な提案もありました。さらに、ゴミのポイ捨てをやめるなど、一人ひとりが環境に優しい行動をとることが、豊かな自然を守ることに繋がります。
次回は、具体的に身近な公園をモチーフに、ニホンリスを増やすために私たちができることについて考える予定です。
【おまけ】
リス遊び
木漏れ日ゆれる
都市公園
(長洋)
AIによる解説
都会の喧騒から離れた場所で、自然の一部であるリスが、穏やかな木漏れ日の中で自由に過ごしている様子を見事に捉えています。短い言葉の中に、安らぎと生命感あふれる情景が凝縮されており、俳句としてとても完成度の高い一句だと感じました。