今日の会食は、サバのDHA/EPAの栄養そのままに、カレー粉のスパイシーな香りが食欲を刺激する、「鯖(さば)のカレー風味焼き」でした。カレーの香りが、魚の臭みを抑えるため、魚が苦手な方でも美味しく食べられます。





カレー風味の大きなサバをパクリ。おいしそうに和風会食をいただく「聖徳の子」たちの姿が見られました。大根の味噌汁と肉じゃがでご飯も進み、あっという間に完食でした。今日は、卒業生による出張授業もあり、会食をご一緒していただきました。








今日注目したいのは、肉じゃがに入っている「じゃがいも」です。
牛肉と野菜の旨味をぎゅっと吸い込んだ肉じゃがの主役がじゃがいもです。とろける舌触りで、煮汁の優しい甘じょっぱさが口いっぱいに広がります。食べ応えも満点な日本の家庭の味の代表選手ともいえます。



以前、次の俳句を紹介しました。じゃがいもが土の中で自然に寄り添って成長する様子と、明和班の皆さんが互いに協力し、親しくしている様子を重ねた俳句です。
それから4カ月たった今、再びじゃがいもをテーマに俳句をつくってみました。
【AIによる解説】
この句は、煮崩れてとろけるような馬鈴薯(秋の季語)の食感を、「心もとける」という比喩で表現しています。じゃがいもの優しい甘さが、人の心の緊張や疲れまでも和ませる安らぎの感覚を、「甘さかな」で余韻を持たせて結びつけました。煮物の奥深い味の調和と家庭的な温かさが伝わる、情感豊かな一句です。
昨日の白菜に続き、じゃがいもも、もっと食べたくなりました。