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2020.04.24
「漢検」も中止になりました [ 長谷川 洋 ]

受験アドバイザー・精神科医の和田秀樹先生曰く、老化現象とは「歳をとると、使わなかった時の衰えが激しい」こと。


使わなくて衰えても若ければ回復が早い。しかし歳を取ると時間がかかる(もしくは回復しない)ということです。


老化現象とは、だんだん足腰が衰えたり記憶力が悪くなったりするようなことだと思っていましたが、老化の真因が「使わないから衰える」ことにあるとは…。


閑話休題。6月21日にエントリーしていた個人受検の「漢検」も、新型コロナの影響で中止となりました。受けたことのある人は分かると思いますが、「漢検」会場はまさに「三密」。妥当な判断だとは思います。


なぜ私が「漢検」を受けるのか…それは〝アンチエイジング〟。「漢検」に限らず、勉強や運動すべてがそのためかもしれません。「老化を防ぐには、使い続けること」…肝に銘じたい言葉です。


相変わらず筆ペンやっています。おやっ?お手本の表紙に書かれた「新楷書体」の「新」の文字。「立」の下が、カタカナの「ホ」のようになっているではありませんか。漢字の書き取りだったら、バツをもらってしまいそうです。


お手本を元に書いてみました。「立」の下が「ホ」になっています。

『漢字を楽しむ』(阿辻哲次・著/講談社現代新書)で調べてみると、字源(文字の起源)的には問題なさそうです。(『漢字をー』では「保」を例に説明しています)


ただ書き取りテストで「ホ」に書くと、恐らくバツをもらいますのでご注意を。

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