失うと元に戻らないもの…それは「命(いのち)」です。普段の生活や、これから迎える夏休みを安全に過ごすための防犯教室が、警察官を講師に迎えて行われました。
1~3年生は「誘拐されない」ための大切なポイントを聞きました。
それは、「イカのおすし」です。「イカのおすし」とは「いかない、のらない、おおきなこえをだす、すぐにげる、しらせる」のかしら文字をとった防犯標語です。さらにヒミツの「ひ」(=ひとりで遊ばない)も加えて覚えました。
いざというときのために防犯ブザーを持つことや、子ども110番の紹介もありました。
4~6年生は、使い方次第で「加害者」にも「被害者」にもなりうるSNS(インターネットを使って人々と交流できるサービスの総称)についての話を聞きました。将来、使用するであろうSNSについて、今から知っておくとよい情報を得ることができました。
事件は未然に防ぐことが第一です。子どもたちに、防犯に関する知識と、道徳的な態度を身につけさせ、「犯罪に巻き込まれない」よう導く必要を感じました。ご家庭でも、ぜひ話題にしてみてください。
(広報部主任/長谷川)