4年生児童が、2泊3日の勉強合宿に行きました。勉強合宿の目標の一つは「自学自習の姿勢を身につけて、高学年としての学習の仕方を学ぶ」です。出発前の校長講話では「お互いに勉強する姿を見て、友だちの良い所を発見して自分にとり入れよう」とありました。
ホテル到着後、開校式、健康管理についての講話、昼食がありました。
1日目午後は、学習への取り組み方「けテぶれ」学習法(計画・テスト・分析・練習)の紹介や、先生手づくりの模擬テストがありました。
続いて、コース別算数Aコースの先生が勉強合宿のためにつくった難問に挑戦しました。解説は4年生の担任の先生。
気分転換を兼ねて、教頭による「つるかめ算に挑戦!」。塾で習う「面積図」でない解き方を中心に解説しました。
夕食の後は、光英VERITAS中学校・高等学校の川並芳純校長による講話「勉強上手になろう!」がありました。
2日目、朝食と中庭での朝礼のあと、講話「ノートづくりのポイント」、昨日の模試の解説、コース別に分かれた算数が行われました。
昼食の後は、グループ学習についての講話、そしてグループでの環境新聞づくりが行われました。
気分転換のレクリエーションもありました。
お待ちかねの、早稲田大学在学中の本校卒業生による講話「勉強について考えてみよう!」がありました。子どもたちは「マインドマップ」を使って、勉強についての自分の考えを可視化しました。光英VERITAS中高校の川並芳純校長も再び駆けつけてくれました。
おいしい夕食を堪能した後は、慶應義塾大学卒業の本校卒業生で、文系専門塾塾長による「目指せ、作文マスター!」がありました。
最終日、朝食の後は、本格的な「勉強合宿テスト」に挑戦。教科は国語と算数です。
勉強合宿最後のプログラム「環境新聞発表会」。8週間続けた「環境日記」をもとに、グループ新聞をつくりました。
昼食の後、閉校式で、お世話になったホテルの方にお礼を述べました。
この3日間の振り返りを通して、中学受験に向けた「勉強に対する意識」をアップグレードできれば幸いです。