空気が澄んだ秋日、明和班のみんなで楽しみにしていた「いもほり」を行いました。
しかしながら、今年は長引く天候不順の影響もあってか、残念ながら例年通りの大豊作とはなりませんでした。ちょっぴり寂しい結果になってしまい、子どもたちも私たち教員も「うーん」と唸ってしまいました。
ですが、この活動を通して子どもたちが得たものは、収穫した芋の重さではありません。
明和班の仲間と協力して植え、育て、そして土の中から自分の力で掘り出したという、すべての「体験」こそが、かけがえのない教育の成果です。自然の恵みだけでなく、厳しさも感じたことは、大切な学びになったことでしょう。
来年は子どもたちの「やったー!」という歓声が、畑いっぱいに響き渡るよう、教員一同、土づくりからしっかりと見直してまいります。
次回の明和班の活動にも、どうぞご期待ください。







