校長 三須吉隆
本日、第1学期 始業式を挙行し、2019年度がスタートいたしました。それぞれが一学年ずつ進級した「自覚と喜び」に溢れる姿が集まった「ふれあい広場」は、子どもたち自身でつくり上げた凛とした空気で満ち溢れました。私からの「頑張りましょう!」の呼びかけへの返事の力強さにも感動いたしました。決意が表れておりました。また、2年生から6年生が、皆で心を整えて立礼した時の「衣擦れの音」の美しさにも感動してしまいました。まさに「和の心」。すぐその場で皆を褒め称えたのは、言うまでもありません。新年度初日とは思えない厳かなものでした。
厳かで静かな中に、皆の「熱い意欲」が満ちており、一人ひとりの成長が大いに期待できると確信いたしました。
頭と身体は一人でも鍛えることはできます。しかし、「心」は人と人との関わり合いの中でこそ磨かれます。「つながり合い」「関わり合い」を取り入れ授業を展開する、附属小学校での学びの価値がここにあります。本年度も一つひとつをていねいに、附属小学校ならではの、「和」の力に満ちた教育実践を進めてまいります。