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2021.02.02
「最高学年の『聖徳の子』としての成長」

校長 三須 吉隆

新年を迎え、早いもので1ヶ月が経ちました。皆様もご承知の通り、現在も新型コロナウイルスに関わる状況は依然として厳しく、社会全体で想像以上に厳しい状況下での日々となっております。引き続き感染症対策に万全を期し、徹底し、より慎重に教育活動を進めてまいります。
2学期より、子どもたちに可能な限り豊かな経験をと、「明和班活動」に関して、策を講じた活動を様々な形式で実現させました。そして、人と人との『心のつながり』を重視し、「できること」を新たに生み出してまいりました。実際、実施するごとに、一回の教育活動から子どもたちの得るものの大きさと子どもたちの無限の可能性、そして一回一回の教育活動の価値を実感いたしました。「他学年と実施した活動」での最高学年の6年生の班長さんの頑張りが光る様子を目の当たりにし、下級生への心遣いや思いやり、愛情に溢れる言動に私たちは感心いたしました。各活動の下準備をしている段階から下級生の気持ちを真剣に考える、班長さんの素晴らしい言動が多々みられました。私たちの想定をはるかに上回る活躍ぶりに、心から感動いたしました。

確かに本年度、明和班の全校での活動は限られた時間でありますが、6年生の心の中には1~5年の間にそれぞれの学年の立場で体験してきた積み重ね・宝物が間違いなく存在し、それが今開花しているのだと実感いたします。6年生は間違いなく「聖徳の子」として成長していました。実施回数が少ない現実をものともせず発揮した底力は見事でした。これは、明らかに33回の卒業生の中で唯一の、附属小学校の歴史に残る姿です。この輝く姿から心にうかんだ言葉は、まさに「ピンチは(成長の)チャンス」でした。
この状況下ですので、例年2月・3月に実施しております卒業関係の諸行事も実施方法・実施内容に策を講じて展開することとなりました。「卒業生を送る集会」もその一つです。本来ですと、あの吹き抜けの「ふれあい広場」に全校児童で集まり、保護者の皆様にもご来校・参観いただき、卒業生の皆さんに最高学年として一年間学校を支えてくださったことへの感謝の気持ちを皆で届ける集会を実施するところです。しかしながら、保護者の皆様のご来校、全校での実施、ともに難しい状況です。

本年度は2/25(木)に「卒業演奏発表集会」として実施いたします。会場を体育館といたします。密を回避するため、卒業生が控えている会場に、1~5年生が入れ替り卒業生との時間を過ごします。卒業生は下級生に「卒業演奏」を贈り、下級生は自分の明和班の班長さんへ、感謝の気持ちを込めて書いたお手紙や手作りの贈り物を届けます。形は違えども、それぞれに込める思いや感動は、かけがえのないものとなることでしょう。当日1~5年に披露される演奏は、オンラインにて配信いたします。配信の詳細は後日あらためてお知らせいたします。卒業生全員で心を一つに合わせて届ける渾身の演奏を、是非ともご視聴ください。

2月からのこの時期は、どの学年も、学年の総まとめを意識し、子どもたちが達成感を味わいながら、希望を持って次の学年、そして進学する学校に羽ばたいていくことができるように、学習・生活に取り組んでおります。子どもたちが日常の様々な場面で、「自分ができるようになり成長したこと」を確かめ、お互いに認め合い励まし合い、自信を持てるよう導いてまいります。
まだまだ寒い日が続いておりますが、少しずつ近づく春のおとずれとともに、新たな学年を思いながら、一日一日を大切に、学校生活を進めてまいります。

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