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2019.12.08
『半分、青ぞら』第11号/そろばん授業 [ 長谷川 洋 ]

3年学年新報『半分、青ぞら』第11号をお届けします。


土曜日の2・3時間目に「そろばん」授業が行われました。前回の「そろばん」授業は7月6日。使わないと忘れてしまうのは世の常。「そろばん」を習っていない子にとっては、前回の復習のような感じの授業となりました。


プリントの課題に一つひとつ取り組んでいきます。

各学級に講師の先生が入り、各担任がサポートします。


「そろばん」を習っている児童は、暗算にも挑戦していました。暗算ができるようになるのが、「そろばん」の最大の長所だと思います。


「そろばん」を習っていないある児童にアドバイスしたところ、最後に「楽しかった!」といってくれました。教師冥利に尽きる瞬間です。


授業後、講師の先生に質問してみました。「例えば5+9の場合、十の珠を一つ入れてから余分な一の珠を一つ払うやり方はどうですか?」との問いに、「そのやり方だと桁数が増えてくると時間がかかってしまうのでお勧めしません」とのことでした。やはり10に対する9の補数の1を引いてから、10を足すという手順が基本となるのでした。


最も効率のよい学び方は「使う」ことだと思います。「使う」中で、間違えたら基本に戻るという学び方です。「そろばん」も普段使ってみてはいかがでしょうか。

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