部屋の中を、不快な虫が飛びまわっています。調べてみたら植物や菌類を好んでエサにするクロバネキノコバエ(通称キノコバエ)でした。体長1mmくらい。
発生源は、玄関に置いている幼虫ケースでした。カブトムシやクワガタムシの飼育マットがエサになるそうです。ケースとフタの間に挟んでいた防虫シートがずれて、そこからわいて出てきていたのでした。
そもそもキノコバエを発生させないことが肝要です。殺虫剤をつかうとカブトムシの幼虫まで死んでしまうので、飼育マット(土)をそっくりいれかえることにしました。
ケースをひっくりかえしてみると、幼虫はこんなに大きくなっていました。この時期でこのサイズでいいのでしょうか?
幼虫は新しいマットを入れたケースへ。もちろん防虫シートはバッチリと。
キノコバエがわいていたマットは、幼虫のフンを篩(ふるい)で取り除いてから、黒いビニール袋へ。
黒いビニール袋の口をむすんで、日なたに何日か放置します。キノコバエを蒸し殺しにする作戦です。
これで発生は抑えられるのですが、部屋を飛びまわっているキノコバエは・・・粘着トラップで駆除してみようと思います。
生き物の飼育は、いろいろ勉強になりますね。