吹奏楽クラブではこの時期になると、毎年「アンサンブル」に取り組んでいます。
「アンサンブル」とは2名~8名程度の少人数で演奏することを指します。
本校の場合、楽器ごとにアンサンブルのグループを組み、演奏したい曲を決めます。
あとは、子どもたちの実情に合わせて、私が楽譜を作っていきます。
「アンサンブル」の良い所は、子どもたちの「自主性」を育むのに適している点です。
普段、「合奏」となるとどうしても教師主導で練習が進んでしまいがちです。
しかし、「アンサンブル」は「どうやったら上手に曲を演奏できるのか」を考えて、
メンバー1人1人が工夫しなければ曲になりません。
楽譜を読む力やお互いの呼吸を合わせるためのコミュニケーション力も重要なのです。
10月の聖徳祭に向けて練習を始めています。
ぜひ聴きに来てください。