「ああやれやれ、今年のカブトムシ・シーズンも終わった」と、玄関に置いてあった羽化後の飼育ケースをひっくり返してみると…。
ウヨウヨと、幼虫たちが育っていました。これは2令くらい。
他のケースにも1令幼虫たちがウジャウジャと。合わせると、推定60匹。娘たちは「かわい~」と大絶賛。
「そんなに飼いきれない…」と途方に暮れる私の背後で、「カブトムシドームをつくろう!」とかなり楽天的な提案をする家族の声が聞こえました。
カブトムシドームのイメージはこちら。校外学習宿泊先の「かすがの森」に行く途中の佐久平PA「パラダ」にあります。コロナが収まったら行ってみてください。行ったついでに平尾山にも登ってみてください。「パラダ」から登れます。絶景です。
https://www.saku-parada.jp/
1つの飼育ケースで飼えるのは、せいぜい4匹くらい。60÷4=15で15ケース…。玄関に15ケース…。幼虫飼育用のマット(土)だって、結構費用がかかります。
今どきの考え方からすると、捕ったところ以外には放してはいけないので、「捕まえた場所に全員放してきたら?」というささやき声が聞こえてきたような気もしました。同じカブトムシでも、地域が違うと遺伝子が異なるので、違う地域では放してはいけないのです。
終わったと思ったら、また始まってしまった、カブトムシ・シーズンでした。