楽器のキーボードではなく、パソコンのキーボードのお話です。
ある卒業生が、自宅でキーボードのタイピング練習をしているそうです。中学での学習に備えてのことでしょう。
私の頃は、パソコンがあまり普及していませんでしたので、キーボードに触れたのは社会人になってからでした。
タイピングに詳しい妹にコツを聞くと「ホームポジションを意識すること」「画面だけ見て、絶対にキーボードを見ないこと」とのことでした。
その厳しい掟を守り、F,J,F,J…から始めて2週間。なんとキーボードを見ずに入力できる「タッチタイピング」ができるようになったのです。
ちなみにパソコンを持っていなかったので、親戚から譲ってもらったタイプライターで練習してました。
スマホやタブレットに慣れている子も、キーボード入力は苦手でしょう。この休校期間を利用して、タイピングの練習をさせてみてはいかがでしょうか。
ただ子どもの手は小さいので、小さめのキーボードを外付けで用意するといいかもしれません。私も普段、外付けキーボード(Bluetooth対応)を使っています。その方が、指を動かす範囲がコンパクトなので。
タッチタイピングができるかどうかが、これからの情報発信に大きく関わってくると思います。