例年と比べ、制約のある卒業式でしたが、いい卒業式でした。
卒業生のみなさんに注目してほしい点はいろいろありますが、特に意識して見ていただきたいのは卒業證書に書かれたみなさんの名前です。書写講師の松原直也先生が、心を込めて書いてくれました。
これが卒業證書です。名前は個人情報のため、残念ながら消していますが…。
聖徳の子にふさわしい、力強さと謙虚さを兼ね備えた文字で児童の名前が書かれています。お見せできずに申し訳ござません。
なお今回の卒業證書は、式の時間短縮の関係で、三須吉隆校長先生から一人ひとりに手渡すことが叶いませんでした。その證書は、式の終了後に学級担任の先生から手渡されました。
卒業生のみなさんは、今一度、卒業證書をじっくりとながめてみてください。6年間の思い出が、走馬灯のように蘇ることでしょう。
「悲しいことがあると開く赤い表紙/卒業證書のあの文字はやさしい字をしてる」…。