10月に入り、寒暖差が激しくなってきて、風邪気味の子が増えてきました。
咳やくしゃみをしたときにどのくらいウイルスがとんでいってしまうのかを視覚的に理解し、
咳エチケットの大切さに気づいてもらえるよう掲示物を作成してみました。
ウイルスは1回のくしゃみで5m、せきは3mもとんでいくといわれています。
掲示の口の中には各長さの紐を用意して、実際に引っ張り出して
どのくらいとぶのかを確認することができます。
「えーこんなに遠くまでとんじゃうの?」とびっくりしていました。
中には「やっつけてやる!」とウイルスをパンチしていた男の子もいましたが
残念ながらそれではウイルスは倒せないのです…。
ウイルスの倒し方についても掲示を作成しようかと思います。
もう1つは咳やくしゃみが出そうなとき、何で口をカバーするかという掲示です。
どれも間違いではありませんが、咳やくしゃみした際に口元を覆った手で
周りの物に触れてしまうとあちこちにウイルスを付着させてしまいます。
そのためマスクやハンカチ・ティッシュがすぐに出ない場合は、
袖や上着の内側で口元を覆うことが推奨されています。
掲示では、手のひらの場合は「すぐにせっけんでてをあらってね」と一言添えてあります。
「これかな?」「こっちのほうがいいんじゃない?」と自分たちなりに考えていました。
これからどんどん寒くなってくので、風邪予防も大切にしつつ、声掛けをしながら
子どもたちの咳やくしゃみに対する意識を高めていきたいと思います。