3年生の国語の教科書に、「すがたをかえる大豆」という教材があります。
教材に出会うのはまだまだ先ですが、3年生では毎年「大豆」を実際に自分で育てます。
6月初めに大豆の豆(種)をまきました。
すでに、理科でマリーゴールドなどの種を植えたことのある子ども達は、上手に手際よく植えることができました。
一人一鉢あるので、自分だけの大豆を育てられることが嬉しい様子。
朝の支度を終えたら、水やりに向かいます。緑の校庭、青々とした空、明るい朝日がとても気持ちいい。
1週間も経たないうちに、発芽。
小さくてかわいい芽を見つけると、大喜びで報告してくれました。
毎日の変化が楽しみで、水をあげ終わっても、みんなが教室に戻っても、しばらく芽をみて観察している子もいます。
植物が大好きなんだなと、微笑ましく、私もしばらくその様子を見てしまいました。
2週間経って、もう本葉が出てきました。
理科で学習したので、「子葉」と「本葉」の違いが分かる子ども達。どちらが「子葉」でどちらが「本葉」か教えてくれました。
「大きくて立派な葉っぱ。なんだか、もっともっと大きくなるぞって言っているみたい!」
「本葉」を見た子どもの感想です。
毎日忘れずに水やりをしている子ども達のお陰で、すくすく成長中です。