学生時代にお世話になった陶芸の先生が、最近は食器のほかに、仏像をつくっています。
それに肖(あやか)って…螺髪(らほつ)を配してみました。
螺髪とは仏像の丸まった髪の毛のことです。
私が螺髪に関心を持ったきっかけは、東方悠平氏の「つくばエキスポセンターに設置されている実物大H-Ⅱロケットの模型が、隣町にある世界一大きな仏像、牛久大仏の頭を撃ち落とし、大仏の頭から無数の螺髪が地上に降り落ちてくる」という映像作品『天パニック』を第13回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展で見たことです。
東方悠平氏の作品はこちら
映像の影響って、大きいんだなぁと思いました。