算数「長いものの長さのはかり方と表し方」の学習で、巻き尺を使って色々な物を測りました。
巻き尺は、ピンとまっすぐに張らないと測れないので、お友達の協力が必要です。
楽しいグループ活動となりました。
まずは、広いワークスペース。
教室よりも広いワークスペースを測るのは、とても大変。でも、グループのメンバー全員で協力して測ることができました。
巻き尺がピンと張られているか。
斜めになっていないか。
0のメモリが端に来ているか。
グループ全員で声をかけ合って、確かめながら、測ることができています。
窓際の棚。
巻き尺だからこそ測ることができる円い柱。
測ることになれてきた子ども達は、もっと長いものを測りたいと意欲満々。
梅雨の晴れ間のいいお天気の日に、校庭の物を測りに行きました。
まずは、75m走でも走ったトラック。
「巻き尺が足りない!!」
と困りながらも、継ぎ足して工夫していました。
今、体育で猛練習中の鉄棒も。
途中から曲がっていることに気づいて、棒に添って測り直していました。
間違いに気づくことができるのも、グループ活動のいいところ。
そして、校庭で一番人気のアスレチック。
たくさんのグループが集合していました。順番に、譲り合いながら計測。
高いところが苦手な子も、しがみつきながら頑張っていました。
下と上に分かれて協力して測っています。
滑り台。
ワークスペースで柱を測ったので、筒状の物に注目して木の幹を測っているチームがありました。
学んだことを活用できています。
初めてワークスペースで測ったときよりも、測り方がぐんとレベルアップしていました。
「まだまだ測りたかったー!」と授業終了時の声。
長いものがたくさん存在する小学校では、測りたい意欲が絶えません!!
話し合いながら、意見を出し合いながら、学習できたグループ活動。
教えたり、教えてもらったり、相談したり・・・
みんなで学び合うことは、とても大事な時間だなぁと改めて感じた活動となりました。