9月上旬。2学期最初の理科は、「昆虫の観察」でした。
夏休み明けのまだ刈られていなかった芝生は、昆虫の絶好のすみか。
少し歩くと、バッタがピョンピョン、コオロギがピョーン。
木には、カメムシ。蝉の抜け殻もたくさんありました。
木陰にも。探検バッグに挟んだメモに記録します。
先週は、「かげと太陽」の学習で、自分のかげを見に再び校庭へ。クラス全員で、「かげふみ鬼」をしました。
「理科なのに鬼ごっこができるのー?」と子ども達は嬉しそう。トラックの中だけでの「かげふみ鬼」のスタートです。
しばらくすると息切れ。立ち止まっている子もちらほら。トラックの外には出てはいけないので、鬼が来ない端っこで休憩かな?
ん?
よく見ると、トラックぎりぎりの芝生の上で、ピーンと気をつけ。
なんと、鬼もトラックには出られないので、この場所にいれば「かげ」を踏まれないのです!!
これでは鬼がずっとタッチすることができないので、その場に立ち止まってていいのは「10秒だけ」というルールが決まりましたが・・・
「10秒」経ったら、一瞬だけ前にピョンとジャンプして、また再びトラックぎりぎりに戻る強者も。
太陽の向きが「かげ」の向きに関係していることに、遊びの中から自然と気づくことができました。
曇っていて太陽が出ていないとかげもできないから、「かげふみ鬼」もできないというつぶやきもありました。
子ども達の遊びの中には、たくさんの学びがあります!