終業式も無事に終わり、ほっとしている今日この頃です。
さて、2学期は1年間で一番長い学期。
子どもたちと共にたくさんの思い出を作ることができました。
9月の授業参観。子どもたちと一緒に野菜の中身を観察したり、算数のタングラムで一緒に遊びながら学びました。
一方で、2度も大きな台風がきた時期でもありました。
次の日の朝、早くきた子どもたちが率先して、中庭や児童玄関前に落ちていた木の枝や葉っぱを集め、
学校をきれいにしようとがんばる姿にとても感動しました。
また、生活科の学習で「町たんけん」に出かけました。
学校の近くを実際に歩いて、地域の方々に自分たちでインタビューをします。
「犬も学校に通って、勉強しているんだ!」
「バスで見ていたけれど、学校の近くに遊べる林があるんだって知らなかった。」
実際に見て、触れて、たくさんのことを学んだ1日となりました。
また、11月には、私の授業研究がありました。
算数科「●の数をくふうしてもとめよう」では、かけ算を使って●の数を求める方法を探しました。
こどもたちも夢中で考えます。
「こんな風に考えたら、5×5で求められるね!」
「分け分け方式を使いたいな!」
「すごいね!今度使ってみよう!」
互いに考えを出し合って、学びを深めていました。
そして、みんなで頑張った聖徳祭「スイミー」。
こどもたち全員が一匹の大きな魚になり、歌を歌いだした瞬間、
舞台の裏で感動のあまり涙が出たこともいい思い出です。
様々な経験を通して、心も体も大きく成長したと感じました。
3学期は、飛躍の学期。
子どもたちが1・2学期で学んだことを生かし、3年生へとステップアップできるように
見守りつつ、励ましていく学期にしたいと思います。
今年もお世話になりました。
笑顔溢れる年末をお過ごしください。
よいお年を!