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2024.06.02
【ブラヒロシ】カイコとの邂逅(かいこう) [ 長谷川 洋 ]

シルクセンター国際貿易観光会館/シルク博物館では、学校・団体向けの蚕種(さんしゅ=カイコの卵)配布を行っています。理科専科の先生に相談したところ、横浜まで蚕種を受け取りに行ってきてくれました。コロナ禍で長らくカイコとは会えませんでしたが、思いがけない再会となりました。

ゴマ粒のようだった蚕種から毛蚕(けご=1齢幼虫)が生まれ、日に日に大きくなっていくカイコの成長を見守るのは、なんともいえない喜びがあります。成長記録をとれば、夏の自由研究にもなります。農薬のかかっていない桑の葉を確保できて、毎日お世話ができるご家庭は、挑戦してみてはいかがでしょうか?

シルクセンター国際貿易観光会館/シルク博物館 蚕種(蚕の卵)の有償配布について(申込受付期間 令和6年 6月7日(金)~6月21日(金))

※500円で蚕種100粒まで購入できますが、1家庭で100頭を育てるのは結構大変です。(私が育てているのは50頭くらい)
※カイコは人間に飼われている家畜なので、「1頭、2頭…」と数えます。
※繭(まゆ)になった後、繭からカイコガが出てきますが、ガにしないで繭を冷凍・乾燥させ、絹糸をとることをお勧めします。
※自由研究用に写真を撮る時は、物差しなど大きさが分かるものと一緒に写すと良いでしょう。私は一眼レフカメラに虫眼鏡を組み合わせて撮っています。
※今年の6年生は望月校外学習で、繭から糸を取る作業が行われていた富岡製糸場(世界遺産/国宝)を見学します。

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