もしよろしければ、2024年11月1日のブログ<今日の会食は「豚肉と白滝のチャプチェ風」でした>をご参照ください。
この時は、春雨と白滝の違いについて述べました。
韓国風会食を楽しそうにいただく「聖徳の子」たちでした。今日は、炒め煮にはいっているジャガイモをきっかけに、「あなたはジャガイモ派?それともサツマイモ派?」と近くの子どもたちに聞いてみました。結果は半々でしたが、「フライドポテトがあるね」というと、若干ジャガイモ派が優勢になりました。いつか、投票をさせてみたいです。
【AIによる解説】
この句の最も面白い点は、「バトンを渡す」という擬人化された表現です。
これは、二つのライバル的な存在である「芋」同士が、競争や衝突ではなく、「新じゃが」が夏の主役としての役割を終え、秋の主役である「サツマイモ」にその座を「譲る」「引き継ぐ」という、優雅な季節の交替劇を描き出しています。
夏の清涼感ある味覚から、秋の豊穣で温かい味覚へと移り変わる日本の季節の情景を、スポーツのバトンタッチに例えることで、現代的で微笑ましい感覚で捉えた一句と言えます。
以前本校では、ジャガイモとサツマイモの二毛作(にもうさく)をやっていました。畑作は、自然のサイクル、季節の移り変わりを肌で感じ、環境への意識や、自然との共生について考えられたり、地域農業への理解や、食文化への関心が高まったりする効果があります。大変ですが、個人的にはジャガイモを復活させたいな、と思っています。
【参考】2019年11月1日の記事<芋ほりが行われました>