教員ブログ

今日の会食は、魚料理が苦手な子でも「おいしい！」と食べられる、「白身魚のフライ」でした。
衣は「サクサク」、中の白身魚は「ふっくら」。 魚特有のクセはなく、噛むほどに「淡白で上品な旨味」がじんわりと広がりました。そして小鉢は、鶏肉とレンコンのごま煮。さらに、ほうれん草たっぷりの味噌汁。デザートには、カルシウムウエハース。

聖徳祭明けの食堂では、今日も「聖徳の子」たちの、楽しい会食風景が見られました。

今日、取り上げるのは「白身魚のフライ」です。魚の正体は「タラ」。タラは、その淡白な味わいからは想像できないほど、健康をサポートしてくれる栄養が詰まった魚です。フライは衣の油分でカロリーは増えますが、タラは低脂質なため、揚げ物の中でもヘルシーな部類に入るでしょう。

冬近し
淡き旨味の
白身かな
（長洋＋G）

【AIによる解説】
この句は、「冬近し」（冬の訪れを感じる頃）を季語とし、これから旬を迎えるタラなどの白身魚を詠んでいます。脂が少なく淡白で上品な旨味を持つ白身魚の魅力を、「淡き旨味」と表現。清らかな味わいと、寒さに向かう季節の情景が見事に調和しています。
2025年10月15日

日本では、概ね2010年代以降、グラム当たりの小売単価で魚（生鮮魚介）が肉（生鮮肉）を上回る、つまり魚高肉安の傾向が続いているそうです。
特に近年は、地球規模での漁獲規制や国際的な取引価格の上昇、円安などの影響も受け、魚介類の価格上昇が顕著になっているとのことです。
そんな中、魚料理を提供し続けてくださる厨房の皆様には、感謝の念に堪えません。