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2025.10.27
今日の会食は「鶏肉のマーマレード焼き」でした [ 長谷川 洋 ]

今日の会食は、焼き色がついた表面の照りも美しく、まさに子どもが笑顔になるごちそう「鶏肉のマーマレード焼き」でした。
温カートから取り出され、温かいまま子どもたちに提供されます。

主菜は洋風、副菜は和風の和洋折衷会食を、おいしそうにいただく「聖徳の子」の姿が見られました。

今日、注目したいのは、切り干し大根に入っている「さつま揚げ」です。
さつま揚げの由来については琉球(沖縄)料理「チキアギ」が元になったという説と、薩摩藩主・島津斉彬(しまづ なりあきら)公が考案させたという二つの説があるそうです。
いずれの説でも、薩摩(鹿児島)が発祥の地であり、地元では「つけあげ」と呼ばれていたものが、全国に広まる過程で「さつま揚げ」という名称で定着したとされているとのことです。

    いずれの説でも、薩摩(鹿児島)が発祥の地であり、地元では「つけあげ」と呼ばれていたものが、全国に広まる過程で「さつま揚げ」という名称で定着したとされています。


    篤姫が
    薩摩を偲ぶ
    さつま揚げ
    (長洋+G)

    【AIによる解説】
    この句は、遠く江戸へ嫁いだ篤姫が、故郷の味である「さつま揚げ」(鹿児島では「つけあげ」)を通じて薩摩を偲ぶ情景を描いています。
    さつま揚げは、篤姫の養父である島津斉彬公が、琉球伝来の製法を改良させ、薩摩の地で広めたとされる食べ物です。公は篤姫を将軍家へ送り込み、幕府に薩摩の意向を反映させようとしました。この句は、公の期待を背負い大奥で生きた篤姫が、この故郷の味に触れることで、今は亡き斉彬公の志と薩摩の日々を懐かしく思い出す、深い郷愁と歴史ロマンを表現しています。
    2025年10月27日


    大河ドラマ『篤姫』では、激動の幕末を力強く生き抜いた篤姫(宮崎あおい)の姿に心打たれました。彼女を陰で支え続けた小松帯刀(瑛太)も印象的でした。


    篤姫と言えば以前、次の句もつくりました。

    篤姫の
    振り向き眺める
    薩摩富士
    (長洋+G)

    2025年8月15日

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