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2025.11.14
今日の会食は「鶏肉の梅風味焼き」でした [ 長谷川 洋 ]

今日の会食は、梅の爽やかな酸味が鶏肉の旨味を引き立てる、さっぱりと奥深い「和」の味、「鶏肉の梅風味焼き」でした。
温カートから取り出された鶏肉は、温かいまま子どもたちに提供されます。明和班の班長を務める6年生が、手際よく鶏肉を盛り付けました。

和やかな雰囲気の中、梅の爽やかな風味と鶏肉の旨味が、学年を超えた交流をさらに深めていきました。

今日注目したいのは、「根菜の金平」の「ごぼう」です。ごぼうは、日本の食卓に欠かせない根菜です。特に食物繊維やポリフェノールが豊富な栄養価の高い野菜です。

私が注目したいごぼうの栄養素は、ポリフェノール(クロロゲン酸)です。ごぼうのアクの主成分であるクロロゲン酸は、ポリフェノールの一種だそうです。強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去し、細胞の酸化(体のサビつき)を防ぐのだそうです。これにより、アンチエイジングや生活習慣病(がん、動脈硬化など)の予防に役立つとのことです。


金平で
老いに抗い(あらがい)
ごぼう抜き
(長洋+G)

【AIによる解説】
この句は、冬の食卓を飾る「金平ごぼう」を通じて、現代的な健康への願いを詠んでいます。「老いに抗い」という強い意志と、ごぼうの持つ豊富な抗酸化成分や食物繊維の効能を重ねています。
結びの「ごぼう抜き」は、単にごぼうを調理する行為だけでなく、「老いを一気に抜き去る」という決意を象徴する力強い表現です。伝統的な和食の情景と、健康長寿への現代的な願いが融合した、メッセージ性の高い一句です。


迫るマラソン大会、願わくば、圧巻の「ごぼう抜き」の瞬間を目に焼き付けられたらと思います。ナイスラン!

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