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2020.04.18
再クリスト通信2 [ 長谷川 洋 ]

再び自転車で片道20キロ、往復40キロの道のりに挑戦しました。行きは1時間を切って57分!帰りは1時間6分。


アキレス腱を痛めているので、歩行は若干困難ですが、自転車だと全く問題ありません。今の私にとって、自転車がバリアフリーのツールとなっています。


以前希望者が参加する「まめ記者講習会」(現在は本校での募集なし)が晴海で開催された時、元パラリンピック選手の話を聞き、「障害」について考える機会がありました。その時の様子はこちら⇒第50回まめ記者講習会に参加しました。


一般に「障害」というと、その人の身体の問題と考えがちですが、いろいろな人の話を聞くうちに、社会の問題と捉えるようになりました。障害は「体の中」にあるのではなくて、「社会の中」にあるという考え方です。


不自由さを解消できる手段があれば、障害(バリア)は除去(フリー)されます。例えば水上では健常者でも不自由だけれども、カヌーに乗ればその不自由さが解消される、という具合です。


外出自粛(バリア)で不自由な毎日が続いていますが、少しでもその不自由さを除去(フリー)できる工夫も考えたいです。


※「再クリスト(さいくりすと)」とは、再び自転車に乗り始めた中高年のこと(造語)

※ちなみにクリストとは「アンブレラ・プロジェクト」で有名な、ブルガリアの美術家のこと

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