校長 三須吉隆
本日朝、令和3年度 第1学期終業式を、校内放送により挙行いたしました。各教室で放送を通しての式となりましたが、真剣な心持ちで参列する姿は、さすが「聖徳の子」です。
昨年度から引き続き、長きにわたる「新しい学校生活様式」のもとでの学校生活は、言葉以上に大変な毎日であったことは、間違いないと思います。そのような状況でも、友だちと過ごせる学校生活を心から喜び、一人ひとりが大変よく頑張りました。
保護者の皆様のご支援ご協力のお陰で、大きな事故もなく今日を迎えることができました。1学期の学習・生活を無事終了することができましたことを、心から感謝いたします。
そして、この1学期は、大きな行事「運動会」を、午前の部、午後の部と、3学年ずつ分かれての形ではありましたが、大成功させることができました。全力で競い合い、全身で活き活きと表現する姿が、目に焼きついています。午前の部は5年生、午後の部は6年生の、リーダーとしての活躍も見事でした。本当に頼もしかったです。また、この1学期、一生懸命頑張った子どもたちそれぞれに、新しく身についたこと、新しくできるようになったことが沢山あったことと思います。自分自身でも、成長を実感できたことでしょう。コロナ禍のこのような状況下であっても頑張れた自分に、ぜひ誇りを持って欲しいと思います。
終業式後は、各教室で、担任の先生から通知表と一人ひとりの努力を称える賞状等が手渡されました。
明日から、夏休みに入ります。それぞれお家での生活に戻ります。ご家族皆様で話し合い、学習面でも生活面でも「それぞれのお家ならではの過ごし方」に、工夫して取り組んでいただきたいと思います。そして、お家でも今自分たちにできる感染対策をていねいに続けてください。社会の一員としての私たちの責任です。同時に、私たちに見えないところでも、私たちの生活を支えるお仕事をしてくださっている方々への感謝を、決して忘れずに生活いたしましょう。
2学期の始業式で、また、みんなが元気に登校できることを、心から楽しみにしております。どうぞ有意義な夏休みをお過ごしください。