校長室だより

校長　三須吉隆

本日朝、令和2年度第1学期終業式を、校内放送により挙行いたしました。各教室で放送を通しての式となりましたが、真剣な心持ちで参列する姿は、さすが「聖徳の子」です。

6月1日の学校再開、1年生にとっては附属小学校への初登校日から約2か月。「新しい学校生活様式」のもとでの学校生活は、誰もがいまだ経験したことのない、言葉以上に大変な毎日であったことは、間違いないと思います。そのような状況でも、友だちと過ごせる学校生活を心から喜び、一人ひとりが大変よくがんばりました。
保護者の皆様のご支援ご協力のお陰で、大きな事故もなく今日を迎えることができました。1学期の学習・生活を無事終了することができましたことを、心から感謝いたします。

明日から、夏休みに入ります。それぞれお家での生活に戻ります。
学習面でも生活面でも「お家ならではの活動」に、ご家族の皆様で話し合い、工夫して取り組んでいただきたいと思います。
ただし、今までの夏休みとは違う夏休みであることは、皆様もよくご承知の通りです。お家でも今自分たちにできる感染対策をていねいに続けてください。社会の一員としての私たちの責任です。
同時に、私たちに見えないところでも、私たちの生活を支えるお仕事をしてくださっている方々、そして、医療現場で患者さんたちを助けてくださっている方々への感謝を、決して忘れずに生活いたしましょう。
2学期の始業式で、また、みんなが元気に登校できることを、心からお祈りしております。