校長室だより

校長　三須吉隆

本日朝、令和3年度 第2学期終業式を挙行いたしました。現在も引き続き感染症対策徹底のため、校内放送により挙行いたしました。

各教室で放送を通して参列する姿は、皆で集まって儀式を行っている時と同じように真剣で、凛とした姿はさすが「聖徳の子」です。

この2学期は、9月末まで続いた「短縮授業対応期間」等、様々な困難を乗り越えてきた学期でした。ご家族の皆様にもご負担をおかけいたしました。保護者の皆様のあたたかいご支援とご協力のお陰で、今日を迎えることができましたことに心から感謝申し上げます。

放送による終業式の後は、各学年学級で冬休みに向けてのお話を聞いたり、「通知表」や、一人ひとりの努力、輝いた姿を讃える「賞状」等が手渡され、子どもたちの笑顔が一杯に溢れました。

明日から冬休みに入ります。それぞれお家での生活に戻ります。今現在、日本全体で、新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向ではございますが、海外での感染者数があらためて非常に増えている状況や、新たな「オミクロン株」の出現など、まだまだ決して気を緩めてはいけないことは、間違いございません。学習面でも生活面でも「それぞれのお家ならではの過ごし方」を、ご家族の皆さんで話し合い、工夫して取り組んでいただきたいと思います。お家でも、どうぞ今私たちにできる感染症対策を、意識を高く持ち、続けてください。

3学期の始業式で、また、みんなが元気に登校できることを心からお祈りしております。
ご家族皆様で有意義な冬休みをお過ごしください。