ホームセンターでカブトムシの幼虫用マット(土)を抱えてレジに向かうと、同じように幼虫用マットを抱えた小学生のお母さんらしき方がいました。おそらくそのご家庭でも、我が家同様に、幼虫が育っているのでしょう。そのお母さんが、「同志」のように感じられました。
これでもまだ半分くらいです。完全に「密」です。なるべく早く、別々のケースに分けてあげたいと思います。
もうこんなに大きくなるんですね。卵と比べたら、「超巨大」です。
これが卵です。恥ずかしながら、卵をじっくり見たのは、今年が初めてです。
解剖学者の養老孟司先生は、「(自然から遠ざかると)頭の中に概念ばっかり詰まって、『頭でっかち』になる」という主旨の発言をされています。(『「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか/虫捕る子だけが生き残る』(小学館101新書))
この夏、自然物である生き物に触れて、「センス・オブ・ワンダー(=不思議さに驚嘆する感性)」を磨いてみてはいかがでしょうか。
夏休みも残りあと11日となりました。充実した夏休みをお過ごしください。