聖徳小学校では、1年生の時に育てるアサガオ。先生のお家でもアサガオを育てています。
赤紫のアサガオ、濃紺のアサガオ、薄い水色のアサガオ・・・色々な色があって、きれいですね。
毎日観察していると、不思議な発見に出会います。
朝見たときは、とっても綺麗な深い群青色だったアサガオ。
隣には、薄紫に白い縁のやさしい色のアサガオ。
どちらも素敵な色でお気に入りだったのですが・・・
夕方もう一度見ると、群青色のアサガオも薄紫色のアサガオも、どちらもどこにもありません。
でも、同じ場所に赤紫色のアサガオが。
数も場所も向きも朝見たアサガオと全く一緒。確実に朝のアサガオです。
アサガオは、朝と夕方で色が変わることがあるのです。アサガオは、細胞内のpHが時間とともに大きく変化するからだそうです。
リトマス試験紙と同じで、酸性だと赤く、アルカリ性だと青くなります。朝の水やりの時しか見ていないと、気づかなかったなぁ。
それから、1つのツルからできる種の大きさもばらばら。
大きな種もあれば、半分以下の小さい種もあります。形もばらばら。
よく知っている植物でも、じっくり観察すると色々な発見があって面白いです。
長かった夏休みも残りわずか。新たな発見に出会えるといいですね!