昨日の幕張メッセとは打って変わり、今日は望月校外学習の新プログラム開発のため、平尾山(ひらおやま)に登ってきました。
平尾山は上信越自動車道の佐久平PAから登れる標高1,155mのファミリー登山向けの手ごろな山…のハズでしたが、いきなりルートを間違え、中級コース(竜神池→水辺の小径(こみち)→しらかばの小径→忍耐の小径)へ。「これは小学生には無理だね…」。
平尾山山頂までのルートが「佐久市民の森」として整備されています。
登山口の竜神池。ここまではサマーリフト沿いにゲレンデを登って来なくてはいけません。(家族登山ならここまで車でこられますが、一旦スマートICで佐久平PAから出る必要あり。サマーリフトを使って竜神池まで楽々登って来る手もあります)
水辺の小径。この後のしらかばの小径が結構キツイ。
しらかばの小径が終わり、尾根伝いの忍耐の小径へ。山頂直前の階段がかなりキツイ。
平尾山山頂。八ヶ岳、蓼科山、北アルプスが見渡せる絶景を堪能しました。登頂メンバーは左から私、元校長の佐藤幸雄先生、郊外学習担当の檜貝道郎先生、そして撮影してくれたアウトドアに詳しい有志の先生の計4名。
山頂のトイレはかなりキレイです。佐久市、力が入っています。
山頂で登山客から情報を得て、ファミリー向けの初級コース(郷愁の小径→あかまつの小径→水辺の小径→竜神池)で下山。遠くに見えるのは浅間山。
結果、登りに比べてかなり楽でした。登りもこちらにすれば良かった…。
竜神池からはスーパースライダー(有料)で下りられます。佐藤先生にチャレンジしていただきました。
この辺りは佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」として整備されています。カブトムシドーム(今はシーズンオフ)もあります。
有料体験プログラム「昆虫探検」に参加していた子どもに、カブトムシの幼虫を見せてもらいました。巨大です。
「パラダ」には無料のアスレチックもあります。
昆虫体験学習館(有料)もにぎわっていました。
子ども心をくすぐるアミューズメントもあります。
今後も下見を重ねて、具体的に検討していかれればと思います。家族で佐久方面にお出かけの際は、この平尾山登山(登り約70分、下り約60分)にチャレンジしてみてください。くり返しになりますが、初級コース(竜神池→水辺の小径→あかまつの小径→郷愁の小径→山頂)がオススメです。
その際、登山の装備(トレッキングシューズ、登山靴、ザック、レインウェア、水筒、行動食、鈴(熊よけ)、携帯電話、カメラ、双眼鏡など)を忘れずに。天気が良ければ、普通の運動靴でも登れます。
そしてなにより大切なのは…自分の体力。登山を予定していると、普段から階段を使うようになり、日頃の生活習慣が改まる効果があります。「いやぁ、登山って本当にいいもんですねぇ~」。。