奈良県北西部を流れる紅葉の名所「竜田川」が由来とされる「竜田揚げ」。今日の会食は、その「鰆(さわら)の竜田揚げ」でした。醤油や料理酒で下味をつけるとき、生姜を加えて、鰆の臭みをとっているそうです。
箸で食べるには難易度が高かったのですが、果敢に挑戦していました。箸づかいのトレーニングとなりました。
その笑顔がおいしさを物語っています。
小鉢は「五目炒り煮」でした。
レンコン、いんげん、人参、こんにゃく、切干大根など具だくさん。
写真では分かりませんが、味噌汁には、油揚げやなめこがたくさん入っています。
そのおいしさに、お代わりする児童が続出しました。
デザートはカルシウム強化のカルシウムウエハースでした。
今日の一首「千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平)。
「聖徳の子」たちは、おいしい和食をいただいて、今日も元気に過ごせたことでしょう。