本校の音楽科では年2~3回、授業研究を行っています。
講師として田川伸一郎先生をお招きしての授業研究もすっかり定着してきました。
今年度の授業研究のテーマは「鍵盤ハーモニカ」指導についてです。
本校では低学年からハーモニカを導入しているため、2年生の2学期ごろから鍵盤ハーモニカに取り組みます。
今回は3年生で「指くぐり」「指またぎ」を、創作活動をきっかけに学習していくという教科書にはない試みで授業を展開していきました。
まずは教師の範奏を真似していきます。
技能面でつまづいている子がいないかをチェックしていきます。
このクラスは技術が高く、多少のぎこちなさがある子もいましたが、全員が「指くぐり」「指またぎ」をできるようになりました。
授業終了後の協議会は私と田川先生二人きりで行われます。
田川先生からおびただしい数のダメ出し…かと思いきや、めずらしくたくさんのお褒めの言葉を頂くことができました。
もちろん新たな課題も見えました。
2学期には2年生を対象に鍵盤ハーモニカの導入時の指導法を研究していきます。