校長 三須吉隆
本日朝、令和2年度 修了式を挙行いたしました。現在も引き続き感染症対策徹底のため、校内放送により挙行いたしました。放送を通しての参列とはいえ、一年間を締めくくる儀式に相応しい、真剣で凛とした姿は、さすが「聖徳の子」です。
本日で、令和2年度の学習・学校生活の全てが終了いたしました。この一年間、長きにわたる「新しい学校生活様式」のもとでの生活は、誰もがいまだ経験したことのない、言葉以上に大変な毎日であったことは、間違いありません。
本年度は、臨時休校措置、多くの学校行事の中止・延期等、様々な困難を乗り越えてきた一年間でした。保護者の皆様のあたたかいご支援とご協力のお陰で、今日を迎えることができましたことに心から感謝申し上げます。
修了式終了後は、各クラスで一人ひとりに、通知表「聖徳の子」、そして一年間の学習・学校生活を頑張り抜いた証「修了証」が手渡されました。一人ひとりの努力や成長を褒め称える「賞状」も手渡され、子どもたちの笑顔が輝きました。
子どもたちには、それぞれに、新しく身につけたこと、新しくできるようになったことが沢山あったことと思います。自分自身でも成長を実感できたことでしょう。コロナ禍のこのような状況の中であっても頑張れた自分に、ぜひ誇りを持って欲しいと思います。
明日から春休みに入ります。それぞれお家での生活に戻ります。今現在も、毎日、新たな新型コロナウイルスの感染者は増え続けてしまっています。お家でも、どうぞ今自分たちにできる感染症対策を、意識を高く持ち、続けてください。社会の一員としての、私たちの責任です。
そして、お家でもこの一年間の学習のまとめをし、お世話になった学習用具などの整理整頓をして、新しい学年を迎える準備をしっかりと整えてください。
それでは、新年度4月6日始業式の日、またみんなが元気に登校し、みんなで集まれることを、心から楽しみにしています。
ご家族皆様で有意義な春休みをお過ごしください。