3年生の学年活動に同行してジリの木広場にいると、雨の気配。本降りになる前にと、セミナーハウス「かすがの森」へ大移動。(春日の大返し)
到着してやれやれと思っていると、雨が降り出しました。「6年生はちょうど今、飯ごう炊さんのはず」「カッパ着てるのかな」。見にいくと…ずぶ濡れになって戻ってくるところでした。
こんな場面を目の当たりにすると、某日本映画を思い出します。
このあと6年生たちは、早目のお風呂へ。沸いててよかった~。
「飯ごうはどうなったんだ?」と見に行くと…大半は鎮火していましたが、火が残っているのもありました。
かすがの森の方々が、火を着けなおして再開。幸い雨も弱まりました。
すべて炊き上がった後、飯ごうを食堂へ運搬。炊き立ての飯ごうは、かなり熱いんです。
準備万端整い、6年生が盛り付けます。
かすがの森特製カレーをかけてもらいます。
感謝の気持ちを胸に、「いただきます」。
美味しくいただいた後は、飯ごう炊さん恒例「飯ごう洗い」。小宮純司先生の厳しいチェックをクリアすれば終了です。「う~ん、まだ残ってる」。言われた子の、がっかりする顔が浮かびます。
雨はすっかりやんでます。
山の天気(春日温泉の標高は927m)は変わりやすいことを体験的に学んだ、思い出深い飯ごう炊さんとなりました。