病気をきっかけに「小さな幸せ」に気づくことができるようになった「わたし」。「命」を感じる「小さな幸せ」について考える授業を行いました。
授業は【学習問題①】「わたし」が、今まで気づかなかった「小さな幸せ」を見つけられるようになったのはどうしてだろうか?と【学習問題②】命を感じる「小さな幸せ」とは、なんだろうか?の2段階に分けた展開としました。
学習問題①では、エックスチャートを用いて、「わたし」が小さな幸せを見つけられるようになった原因を探ります。病気という「不幸」を経験したからこそ「小さな幸せ」に気づくことができたことに気づかせます。「幸せ」は「絶対的」なものではなく、自分の中での「相対的」なものなのです。(他人との比較による「相対的」なものではなく)
学習問題②では「大きな幸せ」「小さな幸せ」の座標軸を用いて、自分にとっての「小さな幸せ」を考えさせました。ただし、「命を感じる」小さな幸せについてです。私たち大人が感じる「小さな幸せ」と、子どもたちが考える「小さな幸せ」にはギャップがあることに気づかされました。また、時間の関係で「それ以外の幸せ」については、ほとんど触れられませんでした。
この機会に、みなさんにとっての「小さな幸せ」とは何かを、考えてみてはいかがでしょうか?